お魚カレンダー

マアジ(愛称:どんちっちあじ)

日本人の朝食といえば、白いご飯と味噌汁、そして塩鮭、納豆、焼き海苔などが浮かびます。しかし、忘れてならないのがアジの開き干しではないでしょうか。一口にアジといってもその仲間には多くの種類があります。その中でも最も漁獲量が多く食味の良いものがマアジです。島根県では主にまき網で捕獲され従来から島根県西部沖で獲れるマアジは脂ののりがよく、旬の時期にはトロにも匹敵するといわれてきました。

島根県西部の浜田市を中心とする浜田市水産物ブランド化戦略会議は、このアジを「どんちっちあじ」と名づけ、厳しいブランド規格にて商品化しました。「どんちっち」とは、島根県西部地方で神楽の囃子を称する幼児語。転じて伝統芸能「石見神楽(いわみかぐら)」全体を意味するようになりました。
浜田は他産地に比べて旬の期間が長く、4~7月頃が旬で、特に5~6月の脂ののりは全国屈指です。「アジの開き干し」も脂が十分に乗っているため、焼くと身がとてもやわらかくジューシーといえます。

魚の脂、特に青魚には多くのEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)が含まれていることが知られていますが、島根県産の旬のマアジは、可食部100gあたりEPAが0.5~1.0g、DHAが1.0gも含まれており、健康補助食品として販売されているEPAやDHAのカプセルがそれぞれ約0.1g/粒であることを考えると、成人病の予防にも期待が持てそうです。

開きアジの簡単アレンジレシピ(1):アジの干物とほうれん草の和え物

材料:2人分

アジの開き
2尾
ほうれんそう
1束

作り方

  1. アジの開きは焼いて骨を取り除き、身をほぐします。
  2. ほうれんそうは軽く湯がいて3cmに切っておきます。
  3. 1と2を絡めて、出来上がりです。お好みで醤油を少しかけてもおいしいです。

開きアジの簡単アレンジレシピ(2):アジの干物茶漬け

材料:2人分

アジの開き
2尾
ご飯
茶碗2杯
錦糸卵
適量
ふりかけ
適量
ほうじ茶
適量

作り方

  1. アジの開きは焼いて骨を取り除き、身をほぐします。
  2. 茶碗に温かいご飯を盛り、ほぐしたアジをのせます。
  3. 錦糸卵を散らして、ほうじ茶を注ぎ、好みでふりかけをかけて出来上がりです。

開きアジの簡単アレンジレシピ(3):アジとキュウリの梅肉かけ

材料:2人分

アジの開き
2尾
キュウリ
1本
小さじ1
1カップ
梅干
1個
青じそ
2枚
みりん
大さじ1
醤油
大さじ1
砂糖
大さじ半分

作り方

  1. アジの開きは焼いて、骨を取って軽くほぐします。キュウリは薄切りにして塩を振って軽くもみ、水を加えてしんなりとさせてから固く絞ってアジとあわせます。
  2. 梅干の種を取り、荒く刻んでみりん・醤油・砂糖と合わせます。
  3. 器に1を盛り、2をかけて千切りにした青じそを振りかけて出来上がりです。

開きアジの簡単アレンジレシピ(4):開きアジの炒飯醤油マヨネーズ

材料:2人分

アジの開き
2尾
醤油
少々
冷ご飯
3杯
長ネギ
1/2本
マヨネーズ
1/3カップ
サラダ油
少々

作り方

  1. アジの開きを焼いて、骨を外し、身をほぐしておきます。
  2. フライパンにサラダ油をひきご飯を炒めます。
  3. ほぐしたアジの身とみじん切りにした長ネギを加え更に炒めます。
  4. 醤油を加え薄く味をつけ、マヨネーズを加え更に炒めます。
  5. 全体がパラパラになり始めたら出来上がりです。

開きアジの簡単アレンジレシピ(5):アジの開きのパスタ

材料:2人分

アジの開き
2尾
パスタ
100g
オリーブオイル
大さじ5
ニンニク
1片
赤唐辛子
1本
三つ葉
1束
牛乳
10cc

作り方

  1. あらかじめパスタをボイルして、ざるに揚げ、水気を切っておきます。
  2. 中火で熱したフライパンにオリーブオイル大さじ5杯入れ、アジを揚げます。
  3. ニンニク、赤唐辛子(鷹の爪でも可)、三つ葉を細かく切り入れます。(ここまで中火)
  4. 火を一気に強くし熱します。(炒めるというより、強火で揚げる感じ)
  5. 牛乳を入れます。(生臭さを取るために)
  6. ボイルしたパスタを入れ、軽く煮詰めて出来上がりです。

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