お魚カレンダー
ハタハタ(鰰)-[Arctoscopus japonicus]
うろこのない魚 ハタハタ
東北地方の太平洋岸から山陰地方以北の日本海岸、北海道に分布し、国外では韓国やカムチャツカ~アラスカにかけての地域からも知られています。
全長15~20センチ。
普段は水深150~400mくらいのやや深い砂泥底近くで生活しているが、11~12月になると浅場に移動し産卵期を迎えます。
島根県沖に来るハタハタは朝鮮半島沿岸で生まれた魚です。島根県半島周辺の海域はハタハタの良い漁場となっており、本場とされる秋田県より山陰沖での漁獲量がずっと多いんです。残念ながら島根県より鳥取、兵庫の漁獲量のほうが多いのですが、山陰沖の特産品ともいえます。
山陰沖で漁獲される時期は主に4~5月です。まさに春が旬で、時期的に卵はないですが、脂の含有量は12~16%と多く干物、焼き物むきで脂ののりが良くて最高です。ハタハタはイワシ類と同じようにEPA(エイコサペンタエンサン)やDHAの含有量が26%と多量に含まれたまさに健康食品なんです。
肉は白身で淡白、骨離れがよくきわめて美味。塩焼きや煮つけ、からあげ、てんぷら、ムニエルやフライなどさまざまな調理法に向いています。
今月のレシピ:ハタハタの南蛮漬
材料:2人分
- ハタハタ無頭
- 300g
- 小麦粉
- 大さじ2
- 玉ねぎ
- 1/2個
- ベビーリーフ
- 適量
- 揚げ油
- 適量
- 【基本の南蛮酢】
- 酢
- 1/4カップ
- 醤油(薄口)
- 1/4カップ
- 砂糖
- 大さじ1.5
- 赤とうがらし(種は取る)
- 1本
- だし
- 3/4カップ
作り方
- ハタハタはペーパーで水気をふき取る。
- ポリ袋に小麦粉を入れ、1を入れて粉をまぶす。揚げ油を180度に熱し、余分な粉をはたいて油に入れ、3~4分ほどカラリと揚げる。
- 玉ねぎはせん切りにする。基本の南蛮酢はとうがらし以外の材料を合わせる。フライパンにサラダ油少々(分量外)を熱し、玉ねぎととうがらしを加えてしんなりといため、南蛮酢を加えてひと煮立ちさせる。
- 揚げたての2の上から3を熱いうちにかけ、冷めるまでおいて味をなじませる。
- 色添えにベビーリーフを適量盛り付けて出来上がりです。冷蔵庫で4~5日保存可能です。
初心者は下処理無しで早く揚がるハタハタが簡単!ぜひお試しください。

