お魚カレンダー

どんちっちのカレイ(ミズカレイ)-ムシガレイ[Eopsetta grigoriewi]

カレイは島根県ではとても馴染みのある魚です。漁獲量も島根県沖で全体の70%あまりを占めています。カレイ塩干品の生産は全国1位で、5割近いシェアとなっています。
特に一夜干は絶品で、産卵前は脂がのり、淡泊な中にも上品な味わいが人気を呼んでいます。白身の絹のような身質に加え、旨味・甘味・脂質分が適度に混在しているところが人気のゆえんと言われています。

 

ミズカレイの生殖腺重量、つまり卵の量は8月頃から徐々に増え12月にはピークに達します。産卵期にもなると、発達した淡橙色の卵巣が透けて見えるほどです。
200g以上の規格に見合ったカレイを熟練の生産者が選出し「どんちっちかれい」としてブランド化しています。

ミズカレイは塩干品にすることで食感が増します。生干しは焼いて食べるのが一番美味しいのですが、変わったところでバター焼き、ムニエル、から揚げにしても身離れが良いので子ども達のおかずにはもってこいです。また、あっさりとして癖がないので煮つけとしても良く、大型で鮮度の良いものは刺身にしても上品な味を楽しめます。
カレイのタンパク質は良質で、特に縁側(鰭の付け根部分の肉)にはコラーゲンが多く含まれています。その上、ビタミンB、Dを多く含んでいますので、美肌や骨の強化が期待できます。また卵には ストレスを跳ね返し若い身体を作る成分「パントテン酸」が含まれています。パントテン酸は、副腎から出るホルモンの分泌を促し、髪のツヤを取り戻し、疲れにくい若い身体にする効果があります。卵たっぷりのカレイでおいしく若々しくなりませんか。

 

どんちっちのカレイホームページ(浜田市水産物ブランド化戦略会議)
http://www.city.hamada.shimane.jp/kurashi/nousui/suisan_don/suisan_don03.html

今月のレシピ:水かれいのトマバタ風味ソース

材料:1人分

水がれい
1尾
トマト中
1個
ニンニク
1片(みじんぎりにします)
香味野菜・クレソン等
適量
オリーブオイル
適量
醤油
適量
バター
適量

作り方

  1. トマトは、皮付きのまま約1cm角に切ります。
  2. 水かれいに小麦粉を付け、軽くはたいて余分な粉を落とします。
  3. フライパンを熱してから、オリーブオイルを大さじ1入れ、水かれいを入れます。
  4. 水かれいの表面の色が白くなったら、裏返して焼きます。
  5. フライパンをペーパータオルで拭いて、オリーブオイルとニンニクを入れて弱火で加熱します。香りがたってきたら、トマトを加えて強火にします。
  6. 醤油を大さじ1、バター1片を入れて加熱します。なじんだらソースを皿に広げ水かれいをのせて、水かれいの周りに香味野菜を散らしかけると、出来上がりになります。

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