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レンコ鯛 - キダイ[Dentex tumifrons]

キダイは一見マダイやチダイに似ていますが、その名のとおり体色が黄味の強い赤色をしていることや、体の表面にブルーの小さな斑点が無いことでマダイなどと見分けることが出来ます。市場では「レンコダイ」の名前で取引されることが通例のようですが、ここ島根県では「バンジロ」とも呼ばれています。

日本海におけるキダイの漁場は西部地域が主で、島根県は山口県についで漁獲量が多く、日本海で漁獲されるキダイの3~4割を占めています。

秋から冬に掛けての盛漁期ではありますが、「レンコ鯛」は春先にも漁があり(3月頃)祝い鯛に桜の花見にもよく使われます。
キダイは新鮮なものほど口や目の周りの黄色が濃く、体も多少黄色がかって見えます。塩焼き、煮付け、吸い物などにされますが特に折り詰めなどの「鯛の姿焼き」として使われているのがこのキダイで、祝いの席には欠かせないタイ科を代表する魚です。

今月のレシピ(1):レンコ鯛の鯛飯

材料:2人分

レンコ鯛干物
1尾
3合
少々

作り方

  1. 鍋に水を張り火にかける。
  2. れんこ鯛をグリルで焼く。焼き上がったら身をほぐし、身とアラ(頭と中骨)に分ける。
  3. アラを味噌こしに入れ鍋に入れます。
  4. 沸騰後、弱火にし数分で取り出す。
  5. 出来た出汁を布巾でこす。
  6. 米三合とだし汁3合でご飯を炊く。(塩で味を調えてください)
  7. 蒸らし10分後ご飯をかき混ぜながら鯛の身を混ぜ合わせる。

 ※このだし汁に塩を少々加え、淡口醤油を数滴たらすと美味しい鯛の潮汁になります。
 ※炊きあがり後、三つ葉など青みの野菜を混ぜると風味がまします。

 

今月のレシピ(2):レンコ鯛の冷汁

材料:2人分

レンコ鯛干物
1尾
味噌
大さじ1杯
小ネギ
3本
キュウリ
1/4本

作り方

  1. れんこ鯛をグリルで焼く。焼き上がったれんこ鯛の身をほぐす。
  2. すり鉢で、れんこ鯛のほぐし身を摺る。
  3. 味噌をすり鉢に入れ再び摺る。
  4. すり鉢に水をいれながらとかす。
  5. 小ネギとキュウリを切る。
  6. ご飯に冷汁をかけ、ネギとキュウリを上にのせ出来上がり。

 ※水を少しづつ加え、味見をしながらとかすとうまく出来ます。

 

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